岩手県から宮崎県日南市に移住し、焼酎の普及活動などに取り組む「らすた」の照井絢子さんと、「スパイスカフェ ヒトツブ」(飫肥6、TEL 0987-67-5399)が現在、焼酎に入れるスパイス「おさけふりかけ」を共同開発し、販売している。
ヒトツブの小玉幸太郎さんは「飲み会でいつも焼酎に自分で調合したスパイスを入れていて、それを照井さんが気に入ってくれたことが商品化のきっかけ」と話す。
「おさけふりかけ」(275円)は水割り用を用意。カルダモン、コリアンダー、ショウガ、ペパーミントの4種類のスパイスを調合する。
照井さんは「焼酎の香りを邪魔せず、ふわっと広がる香ばしい香りが焼酎を飲みやすくしてくれ、女性でも飲みやすく、ついつい飲みすぎてしまう」と話す。
小玉さんも「お勧めの飲み方はカクテルのソルティドッグのように、グラスの縁に直接スパイスをつける飲み方。香りをダイレクトに楽しむことができる。焼酎の種類によっても全然違うので、普段、焼酎をあまり飲まない方にも、試していただきたい」と話す。
販売は、ヒトツブの店頭またはインターネットなどで行う。