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宮崎・小林に「ビーフクック くらぞの」 倉薗牛の焼き肉コースなどメニュー刷新

「特選ロース」「特選牛ヒレ」のほか、生ハムや薫製、タン、イチボ、ミスジ、カルビなどを提供する「匠コース」

「特選ロース」「特選牛ヒレ」のほか、生ハムや薫製、タン、イチボ、ミスジ、カルビなどを提供する「匠コース」

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 宮崎県小林市の「ビーフクック くらぞの」(小林市北西方、TEL 0984-24-1515)が11月22日、リニューアルオープンした。

現在全日空国際線ファーストクラスの機内食でも提供されている倉薗牛の生ハム

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 同市で育った倉薗牛を提供する牧場の直営店「ビーフクック 黒毛和牛」として24年前にオープンした。今回のリニューアルでは、ターゲットを県内だけでなく県外からの観光客に据える。同店と倉薗牧場を経営するビーフ倉薗の倉薗裕次郎社長は「せっかく宮崎に足を運んだなら、おいしい宮崎牛を存分に楽しみたいという方を意識し、コース内容や価格を見直した。完全予約制というスタイルは変えず、毎日限られた客数のお客さまに倉薗牛をゆっくり堪能していただきたい」と話す。

 メニューは「特選ロース」や「特選牛ヒレ」をはじめ倉薗牛の希少部位や肉ずしなどが付いた「匠コース」(9,000円)などの焼き肉コース4種類を用意。そのほか、ステーキコース(ロース=7,000円、ヒレ=8,000円)、しゃぶしゃぶコース、すき焼きコース(共に赤身=3,500円、ロース=5,000円)、牛すじ鍋コース(3,000円)や単品も提供。一部のコースには、来年2月末まで全日空の国際線ファーストクラスの機内食でも提供されている倉薗牛の生ハムも付くく。

 倉薗さんは「倉薗牛は、牛が生まれた時から精肉されるまでを手掛ける一貫生産にこだわっているため、個々の牛の性格や特徴を理解しながら育てることができている。和牛本来の甘味ととろけるような食感が特徴。リニューアルでは、それぞれの部位を最もおいしく食べられるように提供するタイミングを考えた。タレも新しく独自で開発し、ワサビは宮崎県三股町産のものを採用している。ぜひ自慢の倉薗牛を楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~21時30分。水曜定休。個室は5室で、席数は20席。価格は全て税別。

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