イベント「生き方見本市MIYAZAKI」が12月14日、宮崎県日南市の油津商店街(日南市岩崎3)にある「油津yotten」「ゲストハウスfan」「Kado」の3会場で開催される。
業種、職種、所属を超えてさまざまな生き方をするゲストを招き、参加者同士でこれからの生き方を考える同イベント。コンセプトは「めまぐるしく変わっていく世の中で、どんな風に人生を歩むのか。みんなで、これからの生き方の話をしよう」。これまで全国各地で開かれており、九州での開催は初。
3会場では、それぞれ異なるトークテーマを設定し、参加者が自由に回遊できる。ゲストスピーカーの一人である田鹿倫基さんは「都市と地方の暮らし方の違いを自分の経験と客観的なデータに基づいて伝えたい。都市か地方かという二項対立で語るのではなく、自分の幸せの形に合わせて最適な暮らしを見つけるきっかけになれば」と話す。
主催する杉本恭佑さんは「多様な人の生き方や考え方に触れることで、自分がどう思っているかに気付くことができたり、初めて考えたりできる。一人だとたどり着けない考えにも、誰かと一緒であればたどり着けることもある。小さくても何かが始まる時間にしたい」と期待を込める。
開催時間は13時~18時。参加費は、大人=1,000円、中学・高校・大学生、障がいのある人=500円。チケットはPeatixと「油津Yotten」で販売する。