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宮崎の「小戸音頭」完成 小戸地区のキーワードちりばめ、住民が制作

作詞を手掛けた田代洋一さん

作詞を手掛けた田代洋一さん

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 宮崎市小戸地区のオリジナルソング「小戸音頭」の歌詞、楽曲が完成し、メインボーカルのレコーディングが始まった。

(画像右から)レコーディングスタジオに集った作曲担当の長嶺光恵さん、作詞担当の田代洋一さん、歌手の山口眞貴さん

 宮崎市の「小戸地域のお宝発掘・発展・発信事業」の一環で始まり、地域の人たちで「小戸音頭」を作るという同プロジェクト。昨年4月に事業がスタートした。

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 プロジェクトではまず、小戸小学校や地域の回覧板で歌詞に入れてほしいスポットや言葉を募集。133人から集めた100ワードを基に、歌詞の中にそれらのキーワードを5つ以上入れることを条件として、歌詞をさらに募集した。キーワードには「小戸神社」「大淀川」「夏越祭」や「松橋地蔵尊」など、地域の人が慣れ親しんだ単語が採用された。

 計46作品の応募の中から選考を経て歌詞に採用されたのは、田代洋一さんの作品。田代さんは、「回覧板で歌詞募集のチラシが目に止まり、普段はあまり興味を持たないが、10年、20年と歌い継がれることに魅力を感じ応募した」と話す。

 同時に地域の人から歌手も募集し、7人の応募の中から山口眞貴さんが選ばれた。山口さんは、4人の子どもを育てており、長女と一緒にオーディションを受けた。山口さんは11月9日に、宮崎市立小戸小学校(宮崎市大工1)で開催される「小戸小創立100周年記念小戸まつり」で、小戸音頭を初披露する予定。

 小戸音頭は来年2月29日に行う記念式典・祝賀会に向け、振り付けを完成し、踊り継ぐ地域の人を募集。来年の小戸小運動会や、小戸まつりなどで普及活動を行う。

 作曲家で小戸音頭制作実行委員会代表の長嶺光恵さんは「町が変わっても、心の中や思い出にあるものは残っていくと思う。今後3年間を通し、市のお宝事業を定着させたい。これをスタートとして、小戸音頭が10年先も20年先も引き継がれてほしい」と話す。

 「小戸小創立100周年記念小戸まつり」の開催時間は15時~20時。

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