2月28日、宮崎県内の高校部活動を紹介する『みやざき部活動応援フォトマガジン「NET CHU(ネッチュ→!!)」』の春号が発売した。
バレーボール女子の県大会決勝戦(提供:宮崎県バレーボール協会)
2017年11月15日に創刊し、31校88部活2,700人超の部活動生を紹介する同誌。2018年に宮崎県でも開催される南部九州インターハイや、2020年東京五輪で活躍する高校生世代にフォーカスする。MRT宮崎放送でも同誌を取り上げたコーナーが設けられており、フォトマガジンとは違う角度から県内の部活動を紹介している。編集は、宮崎の地域情報誌『月刊パームス』などを発行するパームス企画(宮崎市田吉)が手掛ける。
先月末に発売した春号は、32校75部活を紹介。運動部や文化部紹介のほか、部室紹介やOB会探訪、おまもりコレクションなど、新たなコーナーも設けた。五輪注目選手のレポートや、社会で活躍する先輩へのインタビュー記事なども掲載し、高校生だけでなく幅広い世代を読者ターゲットとしている。
パームス企画の国府秀紀さんは「創刊号と合わせると、今号で県内のほとんどの高校を網羅した。企業の応援もあるので、隅々まで充実した誌面に仕上がっている。今後はイベントなども開催していきたい」と話す。
販売店はコンビニエンスストアや主要書店。価格は600円。