「日南サンフレッシュレディ」の退任式および認定交付式が4月4日、宮崎県日南市で行われた。
日南サンフレッシュレディ2018と2019の4人と観光協会会長(左から神原帆乃花さん、守山侑希さん、清水満雄さん、田村梨子さん、照井絢子さん)
日南サンフレッシュレディは毎年2人が公募で選ばれ、市の観光や特産品のPRを行う。任期は1年間で、期間中は広島東洋カープや西武ライオンズなどプロ野球球団がキャンプインする際の花束贈呈や姉妹都市で行われるイベントへの出席などを行う。
当日は、サンフレッシュレディ2018を務めた守山侑希さんと神原帆乃花さんが出席。守山さんは「人見知りだったので初めは不安も多かったが、1年で自分自身も成長できた」と話し、神原さんも「やっと慣れて上手にPRできるようになってきたところで卒業となり少しさみしいが、とても良い思い出に残った」と1年を振り返った。
2019年の日南サンフレッシュレディに選ばれたのは、日南市の会社員の照井絢子さんと田村梨子さん。照井さんは「普段は日南市飫肥にある焼酎会館で働いているので、地域資源の焼酎を自分も飲みながら県内外の人たちにPRしていきたい。特に若い人が興味を持ってくれることが増えてきているので、観光と合わせて焼酎もPRしたい」とコメント。田村さんも「初めは自分に務まるのかどうか不安だったが、日南に住み続けていることを強みにして自分の表現で日南をPRしていきたい」と意気込みを語った。