「きんかんヌーボー2019~Karada Good Night Miyazakiウィンターナイト~」が1月15日、宮崎市の「bio cafe」(宮崎市橘通西4)で開催された。
「きんかんヌーボー」は、宮崎の県産品である完熟きんかん「たまたま」の出荷解禁に合わせて2014年から開催しているイベント。「たまたま」は、ハウス栽培で開花から210日以上を経過し、樹上で完熟させた糖度16度以上の果実で、皮ごと丸かじりすることができるのが特長。
みやざきブランド推進本部の壹岐定憲副本部長は「今回のイベントから『たまたま』は栄養機能食品としてビタミンC、ビタミンEと表示販売することとなった。本県でのこのような取り組みは、ピーマンや『冷凍ほうれん草』に続いて3商品目となる」と説明する。
イベントでは、シャンパンと完熟きんかん「たまたま」を入れた「たまシャン」で乾杯し、きんかんや地頭鶏を使った21種類のメニューを用意した。参加者はドレスコードとしてきんかんにちなみオレンジ色の物を身に着け、会場は色鮮やかな参加者で盛り上がった。
宮崎県農政水産部農業連携推進課みやざきブランド推進室の寺原史紀主査は「栄養にも着目した取り組みを今後も広げていき、より多くの方に栄養価の高い『たまたま』を食べていただきたい」と話す。