プロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping in みやざき」が、12月31日から宮崎県立美術館(宮崎市船塚3)で開催される。主催は1minute Projection Mapping in みやざき実行委員会、企画が一般財団法人プロジェクションマッピング協会。
宮崎県立美術館の壁を利用して様々なプロジェクションマッピングが上映される
2012年に神奈川県逗子市でスタートした同イベント。7回目を迎えた今回は、過去最多となる42の国と地域から125のエントリーがあり、最終選考に残った19作品と、前回の長崎県ハウステンボス大会でグランプリを獲得したイタリアのクリエイターチームの作品を上映する。
同協会代表理事の石多未知行さんは「宮崎ということで、テーマは神話と伝説にした。天の岩戸をデザインした県立美術館で上映できるためクリエイターのモチベーションが高まり、質の高い作品が集まった。高輝度プロジェクターで100m近いサイズに映し出す、これだけいい環境での開催は珍しい。迫力ある作品を楽しんでもらいたい」と話す。
当日は家庭のプロジェクターの10倍近くとなる30,000ルーメンが4台、20,000ルーメンが5台の9台のプロジェクターで投影する。
31日はカウントダウンイベントとして、22時~翌0時30分までエントリー作品から30作品を上映。描いた絵馬をプロジェクションマッピングとして投影する参加型企画「光の絵馬」(500円)も開催する。
上映時間は、2019年1月1日~2日=18時~、18時50分~、19時40分~、20時30分~、3日=18時~。3日の19時から公開審査会を行い、20時からアワードセレモニーを開催する。
観覧料は無料(一部有料席あり)。