「第3回リノベーションスクール@都城」が1月25日~27日の3日間、宮崎・都城市のIT産業ビル(都城市中町)で開催される。
同企画は、空き家や空き地・空き店舗などを活用する事業プランを練り、実業化を目指す「まちづくりのための短期集中スクール」の一環。都城市では2016年より開催しており、今回が3回目となる。
都城市商工政策課の前田さんは「過去には学生や会社員なども参加している。経験は問わないので、ぜひ新しいことをしたい人に参加してほしい」と話す。
初日に課題物件とチーム編成を発表し、事業プランを練っていく。最終日には物件オーナーに向けて公開プレゼンテーションを行うため、事業化の実現性が高いのが特徴。スクールマスター・ユニットマスターと呼ばれる講師がレクチャーも行う。今回は、ブルースタジオの大島芳彦さん、80%の荒木牧人さん、LOCAL STANDARDの大木貴之さん、SPEAKの林厚見さんが講師を務める。
前田さんは「都城は今年4月に中心市街地中核施設『Mallmall』も誕生し、にぎわいを見せている。この企画が追い風になれば」と期待を寄せる。
募集締め切りは12月10日。参加費は1万円。問い合わせは都城市商工政策課(TEL 0986-23-2983)まで。