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高原町産の米粉使うチュロス 地域商社が商品化、町への誘客のきっかけに

「OK★チュロス」

「OK★チュロス」

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 地域商社「奥霧島地域商社ツナガルたかはる」(高原町西麓)が5月25日、「OK★チュロス」の販売を始めた。

キッチントレーラー

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 2022年5月に高原町、西日本高速道路九州支社、同社により締結された「地域創生等のプロジェクト連携」。その第1弾として実施する、キッチントレーラーを活用し、さまざまな高速道路に赴く「動く たかはるSA」で販売する商品として、同町産の米粉を使うチュロスを開発。商品名の「OK」には、同町が位置する奥霧島の意味を込める。

 初の販売となった宮原サービスエリア(熊本県氷川町)では5月25日・26日の2日間、約30センチの普通サイズ(450円)と約15センチのハーフサイズ(250円、以上、サービスエリアでの販売時の価格)を用意。味は、「オリジナルシュガー」「チョコレート」「きな粉」の3種をそろえる。店頭では、家族連れや女性客の人気を集めた。

 同地域商社ゼネラルマネジャーの松木丈典さんは「2日間を通して約300人のお客さまに購入いただいた。かわいらしいキッチントレーラーの見た目や米粉のチュロス、高原町の商品という部分をきっかけに立ち寄る方が多かったと思う。高原町への興味関心・誘客へつながるきっかけになれば」と期待を込める。

 今後は高速道路の宮原サービスエリアやパーキングのほか、福岡都市圏や高原町内などで移動販売を行う予定。今後の営業場所や日時などの情報については、同地域商社のウェブサイトやインスタグラムで知らせる。

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