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高原に「仙人の森キャンプ場」 あえて手付かずの自然を残す

「仙人の森キャンプ場」を運営する八重尾さん夫婦

「仙人の森キャンプ場」を運営する八重尾さん夫婦

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 キャンプ場「仙人の森キャンプ場」(高原町西麓字梅ケ久保、TEL 080-5803-2868)が5月15日、高原町にオープンした。

プライベート・リバーサイド

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 幼少期から自然と多くの時間を過ごし、「大の自然好き」と話す八重尾良一さんが妻の美千代さんと運営する。「『湧水を利用した池を作りたい』と山の開拓を進めていたところ、知人から『キャンプ場にしてみるのはどうか』と提案を受けた。2年ほど前、オープンに向けて工事を始めた」と話す。

 14のテントサイトから成る同施設。気に入った場所を開拓しキャンプを行う「探検フリーサイト」や川を近くに感じることができる「リバーサイド」、山の中で静かな環境を楽しむことができる「山サイド」、「フリーサイト」の4種類を用意。施設内にはトイレや炊事場なども備える。ペットとの同伴可能。現在、新しいテントサイトも増設中だという。

 八重尾さん夫婦は「自然を存分に味わっていただくために、あえて手付かずの自然を多く残している。夏は近くを流れる川に入ったり、冬は釣りを楽しんだりとお客さま一人一人が、それぞれの楽しみ方でキャンプを楽しんでいただければ」と話す。

 利用時間は10時~翌15時(チェックインは14時~)。スタッフの常駐時間は10時~18時(冬場は17時30分まで)。サイト料は1張り1泊1,000円~4,000円(利用サイトやテントの数によって変動)。

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