有志による、アイドルグループ・日向坂46の勉強会「おひさま勉強会 一限目-Road to ひなたフェス2024-」が5月16日、若草HUTTE(宮崎市橘通東3)で開催された。
日向坂46のグループ名の由来やグループの成り立ちを説明する山崎直人アナウンサー
「ひなた宮崎県総合運動公園 ひなたサンマリンスタジアム宮崎」(熊野)で9月7日・8日にライブイベント「ひなたフェス2024」を開催する日向坂46。県は「日本のひなた宮崎県」をキャッチフレーズに掲げており、イベント当日に向けてメンバーやファンへの歓迎ムードを高めようと有志が企画。初回を「一限目」として開催した。主催の「やお九州」の服部学社長は「ライブイベントでは約5万人が訪れると考えられている。これほど大きなイベントは宮崎でも珍しいからこそ、私たちも日向坂46のメンバーやファンを大いに歓迎したい。そこで、元々ファンである人もそうでない人も、よりグループのことを知ろうと勉強会を企画した」と話す。
当日は県内在住の日向坂46のファンや、これからグループについて知りたいと考えている約20人が参加。飲食店経営者や市役所職員など、さまざまなバックグラウンドの有志が集った。勉強会には「講師」として日向坂46のファンを総称する「おひさま」であるMRT宮崎放送のアナウンサー山崎直人さんも参加し、グループ名の由来や歩みを説明。かつてメンバーの一人の丹生明里さんが、宮崎のソウルフードであるチキン南蛮を「タルタルチキン」と発言したエピソードや、過去には日向市のクルスの海で四期生がティザー動画を撮影したことなども取り上げ、日向坂46と宮崎との関わりについても共有し、盛り上がりを見せた。
山崎さんは「日向坂46のメンバーやファンを歓迎しようと、こうしてたくさんの有志が集まってくれてとてもうれしい。これから私も『おひさま』の一人としてフェスに向けて機運を高め、みんなとアイデアを出し合いながら街を盛り上げていきたい」と話す。
次回の「二限目」は6月22日に開催予定。
※ご指摘を受け、記事の一部を修正いたしました。2024/05/18