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宮崎に持ち帰り専門店「宮崎鶏ぎょうざ まる金」 肉々しさを鶏肉で再現

販売用冷凍庫の前で両手に商品を持つ店長の横井裕志さん

販売用冷凍庫の前で両手に商品を持つ店長の横井裕志さん

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 持ち帰り鶏ギョーザ専門店「宮崎鶏ぎょうざ まる金」(宮崎市大塚町西ノ原、TEL 0985-77-6116)が大塚にオープンして、9月14日で2カ月を迎える。

冷凍保存に便利なジッパー付きパッケージを採用した「鶏餃子」

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 養鶏業を経営する会社とグループ関係にある同店。 宮崎市がギョーザ購入額で日本一になったことがきっかけで「鶏のことを知り尽くしている自分たちで、鶏肉を使ったおいしいギョーザを商品化できたら面白そう」と開発をスタートした。「ギョーザのおいしさである肉々しさやジューシーさを鶏肉で再現するのが難しかった。完成するまでに1年くらいかかったが、苦労したかいがあり、ヘルシーなのにジューシーでおいしいギョーザに仕上がった」と店長の横井裕志さん。

 ギョーザには県産の鶏肉を使用。キャベツも、暑い時期以外は県産のものを使用しており、皮は数日熟成させてから包む。鮮度とうまみを封じ込めるため、生ギョーザを急速冷凍している。冷凍庫内でのかさばりを防ぐだけでなく、食べる分だけ調理でき食品ロスも減らせるようジッパー付きの袋を採用した。

 商品ラインアップは「鶏餃子(ギョーザ)」(30個、1,080円)以外にも、「辛さとうまみのバランスを追求した」という「青唐辛子入り鶏餃子」(同、1,296円)を用意。ギョーザ以外にも「鶏焼売」(10個、972円)、「チキンバー 旨(うま)しょうゆ」(1,512円)、「チキンバー 青唐しょうゆ」(1,728円)などを販売。今後は鶏食品の専門店として、鶏肉関連の商品も展開していくという。

 「袋のビニールも厚めで匂い移りも少ないので、冷凍庫に常時ストックできる。家庭で日常的に、おいしくて、ヘルシーなギョーザを食べてもらえたら」と横井さん。

 営業時間は、11時~19時。9月15日には2号店となる「宮崎鶏ぎょうざ まる金 権現通り店」(江平東)もオープン予定。

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