宮崎市の「若草HUTTE」(橘通東3、TEL 0985-41-5359)で8月30日、クラフトビールのイベント「HUTTE NIGHT MEETING vol.4 クラフトビール編」が開催される。
理想の店舗イメージに近いという米ポートランドの「EX Novo」
現在、市内でクラフトビール醸造所「宮崎フェニックスブルーイング」の立ち上げ準備に取り組んでいる足立和俊さんが企画した同イベント。当日は、4月にアメリカのシアトルやポートランドに視察に行った際の現地のビール事情を発表したり、数種類のクラフトビールを用意し、飲み比べセットの販売なども行う。
足立さんは「IPA(インディアペールエール)などのエール系や、ピルスナーなどのクラフトビールを飲むに当たり、『これを知っておけば大丈夫』と思われる最低限の知識をレクチャーしたい。アメリカのビールを飲み比べて味の違いを知ってもらえれば」と話す。
クラフトビール初心者でも気軽に立ち寄って、ビール好きの横のつながりを作れるようにと、途中入店・退出もできるようにした。ドリンクはキャッシュオン制(500円~)で提供する。
「醸造所はローカルとアート、ブルワリーの3つのテーマを軸に、来年の1月までにオープンする予定。クラフトビールだけでなく、アメリカのポートランドで人気の、フルーツなどを素材にした炭酸醸造酒『ハードサイダー』も販売したい。現在、FAAVOでクラウドファンディング支援プロジェクトを展開しているので、興味のある方はぜひ見てほしい」と足立さん。
開催時間は18時30分~22時30分。入場無料。