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宮崎にカレー専門店「サンダーカリー」 中華やイタリアン取り入れたカレーも

店を切り盛りする店主の福崎倫子さん(左)とスタッフの小坂さおりさん(右)

店を切り盛りする店主の福崎倫子さん(左)とスタッフの小坂さおりさん(右)

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 カレー専門店「THUNDER CURRY(サンダーカリー)」(宮崎市神宮、TEL090-2960-8586)がオープンして、8月16日で3カ月がたった。

「今月のサンダースペシャル」。月替わりカレーや月替わりキーマに、「味変して食べられるように」と「焦がしネギ味噌(みそ)」や「グリーンチャツネ」、副菜、ミルフィーユ豚カツなど11種をトッピング

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 2020年6月から宮崎駅前の商店街「あみーろーど」にある店舗で、ランチのみの間借りスタイルで営業していた同店。店主の福崎倫子さんとスタッフの小坂さおりさんは「前店舗はコロナ禍での非常に厳しいスタートだったが、私たちの財産といえるたくさんのお客さまとの出会いがあった。当店のファンだと言い応援してくださる方のお陰で、新たなチャレンジをする決心がついた」と話す。新店舗は築60年の民家を自分たちで改装した。

 同店は「唯一無二のカレー」を掲げ、インドのスパイス文化に日本のだし文化をかけ合わせたり、中華やイタリアン、フレンチなどの要素を取り入れたりしているのが特徴。米も試行錯誤を重ね、ジャスミン米と国産米をブレンドしている。「パラっとモチッとした食感を大切にしている」と福崎さん。

 メニューは月替わりで、今月のランチは「ビーフスパイス炒飯(チャーハン)&バターチキンマサラ&ワダトッピング」(1,500円)、「今月のサンダースペシャル」(1,850円)の2種と「キッズプレート」(550円)。「ビーフスパイス炒飯&バターチキンマサラ&ワダトッピング」はビーフスパイスキーマを使ったチャーハンにバターチキンマサラカリー、豆を使った和だしのカレー「出汁(だし)ダル」をかける。副菜3種もワンプレートになっている。「今月のサンダースペシャル」は「ビーフスパイス炒飯&バターチキンマサラ&ワダトッピング」に、「ミルフィーユ豚カツ」「温玉」のトッピングと「特製ラッシー」が付く。

 夜は居酒屋としても利用できるように一品料理も準備。「月替わりの焼きチーズカレー」は、夜のみの限定メニューで人気だという。

 福崎さんは「オープンから3カ月がたち、営業時間前から来店してくださるお客さまやリピートしてくださる方が多くとてもありがたい。これからも当店でしか作られないカレーを作っていきたい」と話す。

 営業は、11時30分~15時、18時~21時(金曜・土曜のみ)。日曜・月曜定休。

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