イベント「POTLUCK Caravan(ポットラック キャラバン) in 宮崎」が7月6日・7日、カフェ&コワーキング「若草HUTTE」(宮崎市橘通東3)と「新富町文化会館」(新富町上富田)で開催される。
「POTLUCK YAESU」で開催した過去のイベントの様子(画像提供=山本雄生さん)
経済メディア「ニューズピックス」が展開する「NewsPicks Re:gion」と三井不動産が共同プロデュースする地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU(ポットラック ヤエス)」の一環で実施する同イベント。プロデューサーの山本雄生さんは「今年3月にグランドオープンした『東京ミッドタウン八重洲』のパブリックスペースを有効活用していくため、同所を手がける三井不動産と共にアイデアを出し合い『POTLUCK YAESU』がスタートした。リアルの場における地域の価値を拡張するキーパーソンの発信や活躍の場の創出していくことが目的。地域と東京が出会う場としてだけではなく、地域と地域が出会うハブのような場所にしていきたいと思っている」と話す。
今回開催する同イベントは、プロジェクトの拠点となる東京・八重洲だけでなく、全国各地で地域経済を創発する機会を作ろうと企画。初回の開催地として宮崎が選ばれた。イベントは2日間にわたり実施。6日は「前夜祭」として宮崎市中心市街地に位置する「若草HUTTE」で、宮崎の「食」をテーマに、地元の農産物やワインの生産者との交流イベントを開催する。
2日目は新富町でカンファレンスを開く。「宮崎の6次産業化」をテーマに4つのセッションを企画する。当日は「ダイワファーム」の大窪和利さんや、「一平ホールディングス」の村岡浩司さん、「AGRIST」の齋藤潤一さん、「早川しょうゆみそ」の早川薫さんなど、県内企業のメンバーも登壇する。
山本さんは「おもしろい活動をしている人と出会いたい人、何かに挑戦しようと思っている人、一緒に何かを仕掛けたいと考えている人に参加してほしい。県外からの参加も歓迎しているので、宮崎とつながるきっかけを作ってもらえたら。行政、民間、起業家、学生、フリーランスなど、立場を超えて多くの人が集う場にし、新たな熱が生まれる機会にしたい」と話す。
開催時刻は6日=19時~、7日=11時~18時。申し込みはピーティックスのサイトから受け付ける。