「夏の2日間ワークショップ&ショーイング~『演じる』ことを楽しむための即興~」が7月8日・9日、新富町総合交流センター「きらり」(新富町大字上富田)で開催される。
「夏の2日間ワークショップ&ショーイング~『演じる』ことを楽しむための即興~」チラシ(写真提供=みやざき演劇若手の会)
宮崎の演劇集団「みやざき演劇若手の会」と即興コメディーパフォーマンス集団「ロクディム」のメンバー・りょーちんさんが全国に出向き縁をつなげていくプロジェクト「たんぽぽプロジェクト」が共同で主催する。
ワークショップは、「即興を通して自分のことをより知っていくこと」をテーマとしている。2日目には、ワークショップの成果発表をショーイングの試演会として、入場無料で一般開放して行う。講師を務める即興パフォーマーのりょーちんさんはユニットや数々のキャラクターをプロデュースし、全国でワークショップやライブ活動を展開している。
りょーちんさんは「演じる時も普段のコミュニケーションも、相手の話を聞き、自分が思ったことを表現しやり取りしている。自分が何を思い、何を感じ、何に気づいているのかを知らないと、自分を表現していくことは難しい。即興は自分が思ったことで相手とやり取りをするものなので、ワークショップを通してより自分を知り、自分を表現できるようになれば」と話す。
「みやざき演劇若手の会」メンバーの小牧祐菜さんは「今回のワークショップは、役者としてスキルアップを目指している人やコミュニケーションに関心がある人、即興芝居に興味がある人に特にお勧め」と話す。
開催時間は両日共に10時~18時。参加費は、一般=8,000円、若手割(U30)=5,000円、高校生=3,000円(1日目のみの参加は各料金の半額、予約時要連絡)。対象は高校生以上の演劇や即興芝居に興味関心のある人。未経験者も参加可能。9日の16時~17時のショーイングは入場無料。予約・問い合わせはメールで受け付ける。