ベトナム料理店「CAM ON(カムオン)」(宮崎市阿波岐原町前浜、TEL 070-4565-0379)が7月1日、5周年を迎える。
北林靖啓さんが調理、妻の綾子さんがホール担当としてスタートしたが、現在は綾子さんが盛り付けを担当、靖啓さんが調理兼ホールを担当し、2人で切り盛りしている。
ランチメニューはベトナムサンドイッチ「バインミー」(650円)や「手羽先のヌクマム揚げ2本」(350円)などの単品や、「バインミー ハーフ」「日替わりごはんミニ」「生春巻き1本と揚げ春巻き2本」のいずれかと「鶏肉のフォー ミニ」、サラダ、ドリンク、デザートから成る「セットメニュー」(1,500円)、「人気」のベトナム風お好み焼き「バインセオ」、6種のおかずが入る「ベトナムごほうびランチセット」(2,000円)などを用意する。
靖啓さんは「現地の若者に人気のドリンクや、タイなど他の国で食べられているベトナム料理も取り入れたい。海外気分を味わってほしい」と話し、現地の若者の間で流行しているというベトナムの首都・ハノイ発祥で、ヨーグルトにコーヒーを加える「ヨーグルトコーヒー」や、卵黄とコンデンスミルクのクリームが入る「エッグコーヒー」(以上480円)などを用意する。ランチに150円追加することで、これらのドリンクに変更できる。
夜は前日までの予約制で7品3,500円のコース料理を用意。ベトナムビールの「333」「サイゴンスペシャル」「ラルー」「フーダ」(以上650円)なども用意する。
北林さん夫婦は年に1、2回はベトナムに出向き、本場の民芸皿「ソンベ焼き」の皿や食品などを仕入れる。店でも平皿(800円~)や茶わん(500円)などの食器やバーベキューソース(150円)、チリソース(650円)などを販売する。
綾子さんは「最近、店の皿を一新し、サラダ用の食器を花柄のソンベ焼きなどに変更した。コロナ禍の際も、常連のお客さまたちに支えられたおかげで今があると感謝している」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~22時。水曜・木曜定休。