テイクアウトの弁当や総菜を販売する「HASEBA BENTO」(都城市中町、TEL 070-9122-0878)がオープンして、5月30日で1カ月がたった。
「仕出し屋はせば」(丸谷町)の姉妹店としてオープンした同店。店長の長谷場圭さんは「6年半働いた実家の仕出し屋に兄夫婦が帰郷して継いだことと、妻が経営しているエステサロンの1階が空き店舗となったタイミングで、自分の色を出した店をやりたいと思い開店に至った」と話す。同店は長谷場さんが妻の藍さんの家族と共に運営。藍さんも開店時間までは弁当店の準備を兼務し、家族総出で切り盛りする。
食材は地元産を中心に全て国産のものを使い「身体が喜ぶお野菜たっぷり弁当」(680円)、「国産鶏からあげ弁当」(720円)、藍さんが好きな韓国料理を入れた「キンパ弁当」(620円)、夫婦が好きなアジア料理から「ルーロー飯」(690円)、台湾風屋台グルメの「ダージーパイ」(500円)、高タンパクで低糖質の鶏もも肉などを使う弁当や総菜の「筋肉シリーズ」、子どもにも適したサイズの五穀米おにぎりや唐揚げが入る「ミニ弁当」(520円)などを用意する。価格はいずれも、入る副菜などにより変動する。
5月には店の近くで開催されたイベントにも出店。圭さんは「要望があれば、これからもさまざまなイベントに出店していきたい。多国籍なメニューを提供したい」と話す。
営業時間は11時~18時。