クレープ店「Gluck Crepe(「u」は「uにウムラウト」)」(高鍋町北高鍋、TEL 0983-35-3440)がオープンして2カ月がたった。
「クレープブリュレ」。モチモチした生地にブリュレのパリッとした食感が特徴
宮崎市内のクレープ店勤務時代に技術を習得したという店主の藤井美玖さんは「将来的には大好きな地元に店を出したいと思っていた。クレープは中に入れる具材によって表情が変わって面白い。無限の可能性を感じる」と話す。
メニューは、果物や生クリームなどを使った洋菓子の「SWEETクレープ」と軽食にもなる「MEALクレープ」の2パターンで全30種類以上。好みに合わせて各種トッピング(50円~)も用意する。「SWEETクレープ」は「通常の3分の2の大きさ」というミニサイズも用意。人気は、旬のイチゴを使ったクレープ(550円~)、ブリュレクリームをパリッと炙(あぶ)った「クレープブリュレ」(650円)という。注文を受けてから一枚一枚焼き上げるクレープは、「メニューに合わせて焼き方を変えている」と藤井さん。「生地はタピオカ粉をブレンドしているためモチモチとした食感が特徴」とも。商品は店内のイートインスペースで食べることができる。
藤井さんは「お客さまは地元の方や遠方から来てくれる方までさまざま。地域に愛される温かな集いの場になれば。今後は季節の果物や県内の食材を使ったメニューを考案していきたい」と意気込む。
営業時間は11時~18時(生地なくなり次第終了)。