焼き餃子(ギョーザ)協会(東京都新宿区)が8月5日、2022年上半期における宮崎市のギョーザ支出金額、購入頻度がともに全国2位だったと発表した。
8月4日には、宮崎・鹿児島のギョーザ交流イベントが鹿児島で開催された
日本で独自進化した焼きギョーザをより楽しむ社会を目指し、ギョーザ業界の支援や、消費者に対して焼き方や食べ方の情報提供などを行う同協会。総務省が発表した家計調査統計からデータを集計した。
同協会がまとめたデータによると、2022年1月~6月の平均支出金額ランキングは、1位=宇都宮市(2,019円)、2位=宮崎市(1,969円)、3位=浜松市(1,875円)、4位=鹿児島市(1,501円)、5位=甲府市(1,272円)。同期間の100世帯1月当たりの平均購入頻度は、1位=甲府市(430回)、2位=宮崎市(421回)、3位=浜松市(409回)、4位=前橋市(408回)、5位=長野市(383回)。
代表理事の小野寺力さんは「宮崎市は両ランキングで2位になったが、食費の中でギョーザに使った金額の比率を表す『ギョーザ費率』だと2位の宇都宮市を抑えてトップに立っている。宮崎市はギョーザにお金を使わなくなったのではなく、全体的な食費が減っているのではないか」と話す。
※記事内容の一部を修正しました(2022/08/05 20:30現在)