食べる

日南の「大阪キッチンビリケン」が油津商店街内で移転 メニューも豊富に

移転した店舗外観

移転した店舗外観

  • 30

  •  

 居酒屋「大阪キッチンビリケン」(日南市岩崎3、TEL 080-2442-6641)が移転オープンして1カ月がたった。

店主の米倉樹里さん

[広告]

 同じ油津商店街内で別の場所に移転した。店主の米倉樹里さんは「前の店舗に比べて全体的に広くなった。天井も高くなって奥行きもあるので常連のお客さまからも『落ち着く、良くなった』との声を頂いた」と話す。厨房(ちゅうぼう)を広くしたことで、白ご飯やサラダ、韓国メニューなどに対応できるようになったほか、お好み焼きなどを焼いている鉄板も新調した。座席はカウンター7席、テーブル12席、座敷12席。

 メニューはお好み焼きの中で一番の売れ筋という豚肉、牛肉、えび、イカが入った「ミックス」(1,300円)、ソース焼きそば「ぶた」(600円)、大阪の串カツ店で20年以上揚げ場を担当した米倉さんの父が揚げる「串カツ10本盛」(1,200円)、カツオベースのだしを使った「たこ焼き」(8個=500円)、チーズと卵でたこ焼きをサンドして焼いた「ペチャモン」(450円)、牛すじを煮込んだ「すじこん煮」(500円)など100種類近くをそろえる。

 米倉さんは「お好み焼きもたこ焼きも生地にだしを利かせている。しょうゆかソースをかけて、お好みの味で食べてもらう。ソースは専門店が作るビリケンオリジナルソースでスパイスの利いた王道の味。たこ焼きは卵や水を多めに配合し、外はカリカリ、中はトロッと仕上げている。だしが利いているのでそのまま食べるお客さまもいる。明石焼き風に『出汁(だし)』(150円)に付けて食べるのもお勧め。焼きそばは味をソース、しょうゆ、特製塩だれ、ピリ辛から選んでいただく。ソース焼きそばを『たまご』(50円)に付けてすき焼き感覚で食べることもできる」と話す。

 「わざわざ大阪に行かなくてもビリケンで大阪気分を味わうことができる。本場の味を食べに来てもらえたら。いずれは本物のビリケン像を設置したい」とも。

 営業時間は11時30分~14時、18時~24時。しばらくの間ランチは休業。火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース