韓国料理店「ミレシジャン」(宮崎市橘通西2、TEL 0985-71-3003)が、間も無くオープンして3カ月がたつ。
1月24日、宮崎市の繁華街にある「青空市場」近くにオープンした同店。店主の高木亮太さんは韓国にルーツがあり、元々三重県に住んでいたが、6年ほど前に移住。高木さんは「宮崎市に韓国料理店が少ないことに気づき、オープンした。コロナ禍でなくなった街中の活気を取り戻したい」と話す。看板や外観にはハングル文字を使い、メニューにもハングル文字を並べ、現地さながらの雰囲気を追求したという。
看板メニューの「ドラム缶焼き肉」は、韓国のコチュジャン、三重県の赤みそ、宮崎の鶏肉を使う。「自家製“韓ダレ”鶏焼肉(親鳥・若鶏)」(680円)や、「サムギョプサル」(1,980円)など、さまざまなメニューを用意する。ほか、「和牛ユッケ」(1,280円)、「キムチチゲ」(780円)なども提供。韓国の伝統酒「マッコリ」や、現地のビールなどの酒類やノンアルコールドリンクも各種そろえる。
高木さんは「宮崎を韓国の街としても盛り上げていきたい。今後は店舗数を増やしていきたいとも考えている」と話す。
営業時間は17時~3時(日曜・祝日=15時~24時)。水曜定休。