カレー専門店「カレーダイビング」（宮崎市橘通西3、TEL090-2159-9459）が、移転して2カ月がたった。運営は「クロスボーダー」（同市）。

多彩なカレーのトッピング

　2018（平成30）年8月、同店舗で営業をスタートし、カレーバイキングを提供していた同店。新型コロナウイルスの影響を受け、2020年10月により小さな店舗に店を移したが、社長の村島充さんが「ランチカレーバイキングをもう一度再開したい」と、以前の店舗に戻り、12月9日に再オープンした。

　提供する「ランチカレーバイキング」（1,100円）は、ごはん、カレー、野菜が食べ放題のメニュー。村島さんは「約30種類のスパイスを使い、胃にもたれないよう小麦粉を使わないカレーを用意している。ルーやトッピングにも野菜をたっぷり入れているので、ぜひ味わってほしい」と話す。

　カレーは、宮崎パイン牛と7種類の野菜、果物入りの「ビーフカレー」と、トウガラシをふんだんに入れた「激辛カレー」と「週替わりカレー」の3種を用意。ごはんは、ターメリックライスと、雑穀米（カレーの種類により、黒オリーブライス）の2種を使う。

　「週替わりカレー」には、トマトの酸味や生クリームのまろやかさなどが味わえる「バターチキンカレー」や、宮崎のレモンとオレンジを使った「チキンスープカレー」、ココナッツミルクを使い、まろやかで甘長シシトウを入れた辛さ控えめの「グリーンカレー」などを提供する。季節によって変えるトッピングの副菜には、1人1杯限定牛スジほか、食べ放題のピクルス、オクラ、プチトマト、エダマメ、ミックスビーンズ、ゆで卵、コーン、ミズナ、キャベツ、トウミョウなど12～13種を揃える。「テークアウト弁当」（650円）は、蓋が閉まれば、好きなものを詰め放題で持ち帰ることができる。

　デリバリーメニューは「ビーフカレー」（550円）、「シンガポールチキンライス」「からあげ弁当」「生姜焼き弁当」（以上600円）、「週替わりカレー」（650円）を提供。特製のレトルトカレーは、「ビーフ」「グリーン」「マッサマン（シナモン、ココナッツミルク入り）」など（500円～600円）を用意する。

　村島さんは「お客さまがリラックスでき、落ち着ける店にしたい。昼の1時間で好きなものをたくさん食べていただき、午後も仕事をがんばろうと思える店にしたい」と話す。

　営業時間は、11時30分～14時。月・火曜定休。弁当注文は1.5キロメートル範囲内に対応。当日10時30分までに、インスタグラムのDM、LINE、電話で受け付ける。