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高鍋にベーカリー「パンブティック オネット」 本場フランスで学んだパンを並べる

店頭に立つ店主・川野拓真さん

店頭に立つ店主・川野拓真さん

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 ベーカリー「Pain boutique Honnete(パンブティックオネット)」(高鍋町北高鍋)がオープンして2カ月がたった。

定番のバゲットやカンパーニュ(画像提供:川野拓真さん)

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 9月23日、児湯青果地方卸売市場内にオープンした同店。店主の川野拓真さんはホテルでパティシエやパン職人として活動後、パン作りを学ぶためにフランスに渡り、「獺祭・ジョエル・ロブション」では2番手としてパン作りを学んだ。

 同店は川野さんの故郷である高鍋町にオープン。川野さんは「店名の『オネット』は、フランス語で誠実と言う意味があり、パン作りに誠実に向き合っていきたいと言う思いから名付けた」と話す。

 毎日一人で20種類ほどのパンを作る。添加物やマーガリンを使わない手作り生地や、天然酵母を使い、しっとり奥行きのあるパンに仕上がっているという。定番商品は、北海道産小麦ゆめちからを使ったもっちりと滑らかな食感の「ゆめちから食パン」、フランス産の塩を使った「バゲット」や、九州産小麦ミナミノカオリで作った「カンパーニュ」など。

 川野さんは「カンパーニュはまだまだ馴染みのないパンなので、クルミやチョコレート、レーズンといった、馴染みのあるフレーバーと合わせて作っている。みなさんにぜひ、食べてもらいたい」と笑顔で話す。

 営業時間は9時~14時(売り切れ次第終了)。月曜・火曜日定休。

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