弁当などのテークアウト専門店「はちくのおべんとう」(宮崎市広島2、TEL 0985-38-1183)が商店街「あみーろーど」にオープンして1カ月がたった。運営は「八九」(宮崎市)。
同商店街内の創作和食店「八九」の2号店として9月28日、オープンした。和食店出身の野瀬慎太郎社長の「仕出しをやりたい、セントラルキッチンをつくりたい」という思いがきっかけとなり、開店にこぎ着けた。
店内の内装には木材をふんだんに使う。店長の野瀬美千子さんは「使う木材の輸入がコロナの影響でストップし、当初開店は8月の予定だったが、延期となっていた。ようやく完成した店舗で、お客さまには木の安心感や温かみを感じてもらいたい」と話す。
メニューは「ローストビーフ丼」(650円)、「チキン南蛮弁当」「唐揚げ弁当」「焼きサバ弁当」(以上700円、小=600円)、予約制の「巻き寿司(すし)弁当」(1,200円)、「幕の内弁当」(1,000円)などを用意する。予算に応じた弁当の受注にも対応する。
店長の野瀬美千子さんは「作りたてを出すため少しお待たせすることがあるかもしれないが、『八九』の味を職場や自宅で味わってほしい」と話す。野瀬慎太郎社長は「サラダや副菜、ドレッシングなどは全て手作りなので、体のことを考えて安心して食べていただけるし、味も間違いない。今後は『八九』本店の人気のおかずなどメニューを増やし、ネット予約などにも取り組んでいきたい」と意気込む。
営業時間は11時30分~16時(問い合わせは9時から受け付ける)。日曜・祝日定休。