食べる

宮崎・都城にカレーうどん専門店「わしの脇腹」 やわらかい豚軟骨をトッピング

店の外観

店の外観

  • 75

  •  

 カレーうどん専門店「わしの脇腹」(都城市上町、TEL 0986-77-7172)がオープンして1カ月がたった。運営は「Iron」(都城市)。

「豚なんこつのカレーうどん」

[広告]

 8月2日にオープンした同店。入居する建物は、元は菓子店だった物件をリノベーションした。店のメニュー表には、オリジナルキャラクターのイラスト「豚のファンクさん」をあしらう。

 蒲生憲明社長は「当社が運営するレストラン『リベラリズム』では、豚軟骨のシチューを提供している。当店のカレーうどんは、このシチューを作る時に大量に出るスープを利用した新メニューとして考案した。いろいろなメニューを試作し、選定に迷う中、賄い用のカレーにスープを入れたところ、カレーうどんにぴったりのものが完成した」と、開店の経緯を話す。

 カレーうどんの麺は、スープになじむものを使うために、複数の国産小麦粉をブレンドした細麺のうどんを福岡から取り寄せる。メニューは、トロトロした食感の豚軟骨と小松菜、きざみ油揚げを入れた「豚なんこつのカレーうどん」(700円、大盛り=800円)と、スパイスが苦手な人や子ども向けにかつお節を使った「豚なんこつスープのうどん」(700円、大盛り=800円)の2種。店名を商品名にしたトマト味のレトルトシチュー「わしの脇腹」(800円)や、とろけるチーズ、ゴボウの唐揚げ(以上100円)、チキン南蛮(200円)、豚カツ(300円)などのトッピングやサイドメニューも用意する。

 蒲生社長は「オープンした8月2日は偶然『カレーうどんの日』だったので運が良いと感じた。飲食店は人が集まるきっかけがつくれる存在。繁華街の入り口に位置しているので、街づくりに役立つ店にしたい」と意気込む。

 通常の営業時間は11時~15時、18時~21時。火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース