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都城のチャレンジショップに外国語絵本の専門店「girasol」 店名は親子で考案

店主の塚野安枝さん

店主の塚野安枝さん

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 都城市の「チャレンジショップ」に外国語絵本専門店「girasol(ヒラソル)」(都城市中町、TEL 090-8916-1751)が、オープンして4カ月がたった。

塚野さんが絵本の魅力に気づいたきっかけとなった作品『リズム』

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 店主の塚野安枝さんは20代から30代にかけてアジア、中米、オセアニア、欧州など25カ国を留学や仕事などで周った経験を持つ。同店は、塚野さんの「外国の暮らしや文化を伝える絵本の魅力をたくさんの人に知ってほしい」という思いでオープンした。

 塚野さんが絵本に魅力を感じたきっかけは、真砂英朗さん作の『リズム』という絵本との出会いだった。塚野さんは「娘がまだ生後4~5カ月だった頃、初めての育児や慣れない土地での生活に疲れを感じていた時にこの絵本を知った。アフリカの太鼓をテーマにした作品で、声に出して読むと、見知らぬアフリカの暮らしが自然と頭に浮かんできて、心地よいリズムに心と体が癒され、気持ちが楽になっていくのが分かった。今でも読むと自然と娘と共に体が揺れる思い入れのある絵本で、同作を通して子育てと絵本の楽しさを知った」と振り返る。

 娘の悠さんと考えたという店名は、スペイン語でヒマワリを意味する。塚野さんは「太陽の光を浴びて真っすぐ育つヒマワリのように、絵本の力をいっぱい吸収して、子どもたちの心が真っすぐ元気に、健やかに育ってほしいという思いを込めた」と話す。

 同店では子どもだけではなく、大人が楽しめる絵本も数多く揃える。「外国に滞在していた若い世代の方や英語が好きだという親子連れ、お孫さんにプレゼントしたいという年配の方など、幅広い層に来店いただいている」と塚野さん。英語を始め、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、チェコ語などの絵本が並び、ガーデニングやお菓子、料理の洋書も取り扱う。希望があれば取り寄せにも対応する。絵本の読み聞かせや絵本紹介、7カ国語でのパペットショーも開き、要望があれば出張も可能。外国語による絵本の読み聞かせの会「マードレ・パードレ」も主宰し、サークルメンバーを募集している。

 塚野さんは「絵本を読むと、遠くの知らない国やその土地の人々の暮らしに思いを馳せ、自分たちと違うところを楽しみ、同じところをうれしく思える。そうした関わり方ができるのが絵本の魅力。コロナ禍の今こそ、絵本を入り口に想像力を発揮し、世界中の色々な場所を旅してほしい」と話す。

 営業時間は13時~18時。

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