豆腐と総菜を日替わりで販売する「豆富工房Kara Kusa(からくさ)」(都城市梅北町、TEL 080-4384-6971)がオープン1周年を迎えた。
店主の岩崎美佳さんは、祖母から豆腐作りの道具を譲り受け、製造を始めたところ、その面白さに魅了されたという。数年前まで祖母が「鶴田商店」という日用品・食料品店を営んでいた場所を引き継ぎ、店を開いた。
毎週火曜・水曜・土曜を「お豆富(とうふ)の日」とし、豆腐商品を販売。木曜・金曜を「お惣菜(そうざい)の日」とし、豆腐を使った総菜を販売する。
豆腐は、岩崎さんが甘さを気に入って選んだという北海道産の大豆のみを使う。祖母の代から使っていた釜などを修理し、「釜だき製法」で豆腐や豆乳、総菜など全て手作りする。メニューは「木綿とうふ」(250円)、「寄せとうふ」(230円)、「豆乳」(380円)、「生おから」(50円)、「豆富マヨネーズ」などを用意する。
総菜のメニューは日替わりで店頭とインスタグラムで公開しており、甘めの味付けが特徴の「ほうれん草の白あえ」(220円)、パンでおからサラダをサンドした「サラダパン」(210円)、おからハンバーグを挟んだ「ハンバーグパン」(280円)などを用意する。
岩崎さんは「商品は予約も受け付け、配達にも応じる。イベントへの出張販売なども行うので、味わってほしい」と話す。
営業時間は10時~18時30分(売り切れ次第終了)。日曜・月曜定休。