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宮崎の世界農業遺産とカンボジアの世界遺産がコラボ 商品2種を開発

ペッパーライスとブラックペッパーティーを薦める日向屋売店スタッフ

ペッパーライスとブラックペッパーティーを薦める日向屋売店スタッフ

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 世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山の山間農林業複合システム」の5町村で構成する広域観光組織「ツーリズム高千穂郷」がカンボジア観光当局と連携して開発した商品の販売が5月9日、宮崎ブーゲンビリア空港2階の「日向屋(ヒムカヤ)売店」で始まった。

ブラックペッパーティーの説明文

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 両国間の観光交流を目指し開発したという今回の商品。宮崎空港ビル総務部課長補佐兼危機管理室の大田宗一郎さんは「以前カンボジアからの来賓を、ツーリズム高千穂郷の皆さまと共に出迎えたこともあり、コラボレーションした商品を紹介したいと思った」と話す。

 世界文化遺産であるアンコールワット近郊で採れたコショウと高千穂などの農作物を使う商品には、「ペッパーライス」「ブラックペッパーティー」の2種を用意。「ペッパーライス」(225グラム、2,000円)は、諸塚村産の棚田米「おてんとそだち」とカンボジア産の塩漬けコショウなどを混ぜて炊飯する。リゾットやスープとしても味わえるという。

 「ブラックペッパーティー」(30グラム、2,300円)は高千穂町・五ヶ瀬町産の緑茶とほうじ茶にブラックペッパーをブレンドしたもので、ほのかな辛みがありアイスティーにもできるという。

 営業時間は7時~19時30分。

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