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都城に「自由料理屋 て」 タイで飲食店経営の経験、「トムヤム豚汁」も

パッタイは副菜3種付き(1,400円)

パッタイは副菜3種付き(1,400円)

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 「自由料理屋 て」(都城市南鷹尾町2、TEL 080-5218-8190)がオープンして、4月26日で2カ月がたった。

この日のランチ副菜3種。「彩り野菜のソムタム」「さつま芋とクリームチーズのポテサラ」「紫キャベツのクミンピクルス」(写真は2人分)

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 店主の大蔵(くらは旧字体)萌さんは、タイで日本語学校の教師を経て現地で料理店「て」を8年営業。都城市の子育て支援に魅力を感じ移住した。「タイでも都城でも今後どうしようかと考えているうちに、開業する流れになった。出身地の沖縄やタイの料理だけでなく、食材やメニューもいろいろな国や土地のものを取り入れた『無国籍料理』を提供する。その一つに『トムヤム豚汁』を用意する」と話す。

 週替わりのランチ(1,300円~)のほか、4月からは喫茶の営業もスタートし手作りのおやつやドリンクをそろえる。昼・夜ともに「自由料理コース」「沖縄居酒屋風コース」(以上4,000円)を用意。4人以上の予約制。8人以上で貸し切りにも対応する。「沖縄から取り寄せる材料などもあるので、コースの予約はできれば5日前までにお願いしたい」と大蔵さん。

 3階建てログハウスの店内には、カウンター席とテラス席のほか、ステージやキッズルームも設備。ワークショップの開催などにも対応する。大蔵さんは「子どもが一緒でも気兼ねせずに来店してほしい。大人も子どもも楽しんでもらえる店にしたい」と話す。

 営業時間は、11時~16時、18時~22時(予約制)。木曜・日曜定休。

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