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高鍋駅でマルシェ「月市」 地元高校生主体で運営、月1回開催へ

高鍋高校の高校生もスタッフとして参加

高鍋高校の高校生もスタッフとして参加

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 マルシェ「月市」が4月20日、今月1日にリニューアルされたJR高鍋駅(高鍋町蚊口浦)で開催された。主催は高鍋町観光協会、「まちづくり×教育」をコンセプトに事業展開する「イツノマ」(都農町)、イツノマと高校生有志によるまちづくりチーム「NABEGO」。

駅舎内の広い多目的スペース

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 コンセプトは「高鍋の食とアートを楽しむ」。1回目となった今回は、地元店舗や生産者によるマルシェと、高鍋高校美術部の参加型アートイベントを中心に開催。「福岡生花店」「坂本農園」「喫茶エルザ」「カレーカフェ靜」コワーキングスペース「VIVA CAGUCCI」などが出店。飲食物や地元野菜、観葉植物などを販売した。

 イツノマの中川啓文さんは「まずは蚊口地域の人たちに楽しんでもらい、町全体、ゆくゆくは県内各地から電車で訪れてもらえる流れを作りたい」と話す。「地域と関わりたい高校生、にぎわいを取り戻したい地域住民、乗降客を増やしたい駅、地元の小中学生になじんでもらいたい高校。それぞれの思いを組み合わせ、長く発展する流れを作っていきたい」とも。

 今後は毎月第2日曜に開催予定。次回は5月11日。

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