サッカーJ3リーグのテゲバジャーロ宮崎が1月11日、宮交シティ(宮崎市大淀4)紫陽花ホールで「2025シーズン新体制発表会」を行った。
当日は200人のサポーターが参加し、新たに加入したコーチ2人と選手15人を迎えた。テゲバジャーロ宮崎の宮本功社長は「将来性がある選手、経験のある選手を補った。チームには昨季の主力も多く残り、全員がテゲバジャーロ宮崎でJ2に昇格する道を選んでくれた。一人でも多くの人に良い選手がいることを知ってもらい、わくわくする試合を見せ、J2に昇格したい」と今シーズンの意気込みを語った。
桃山学院大学から加入する、宮崎出身でDF(ディフェンダー)の長友海翔選手は「生まれ育った宮崎でプロのキャリアをスタートできることを誇りに思う。J2昇格に貢献できるよう全力で頑張る」と話す。
昨シーズンは一時降格圏内を低迷したものの、後半で10試合負けなしの戦績で20チーム中15位となった。昨年からチームを率いる大熊裕司監督は「昨シーズンは苦しい中でも信じて応援してくれたことに感謝している。昨シーズンでベースができているので、今シーズンは勝ちきれるチームにし、目標を達成したい」と話す。
当日は、公式戦で使う3種類の新ユニホームも披露。同チームは2月16日、ホームの「いちご宮崎新富サッカー場」(新富町)でAC長野パルセイロとの開幕戦に臨む。