パンとおやつの店「SUNNY DAY(サニーデイ)」(宮崎市曽師町、TEL 080-8504-5278)がオープンして、12月12日で3カ月がたった。
店主の井手康夫さんは、パン業界20年のキャリアを持つ。「小さい頃から自分の店を持ちたいという夢があった」と話す。目指すべき店の姿とパンへの思いが重なり、開業を決意したという。妻の由利子さんと二人三脚で経営している。
店内には毎日40~50種類のパンを並べる。看板商品は「バケット」(250円)、宮崎市末広にある「二宮麹(こうじ)屋」の甘酒を使った「あまざけブレッド」(350円)、「高千穂バタークッキー」(280円)など。材料には、国産小麦やてんさい糖、宮崎県産の牛乳、高千穂バターを使う。
「素材ごとの良さを生かしたパンを提供し、食べた人の笑顔を引き出したい。一日の始まりにも終わりにもパンを食べてほしい」と井手さん。「地域に深く根を張った店として、一人一人との絆を大切にしながら、自然と笑みがこぼれる空間づくりを心がけている」とも。
営業時間は8時~17時。月曜・火曜定休。