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宮崎に「カフェ&グロッサリーHITOKIWA」 県産食材使ったランチも

同社企画・営業担当の吹野将太さん(左)と料理責任者の高橋敦史さん(右)

同社企画・営業担当の吹野将太さん(左)と料理責任者の高橋敦史さん(右)

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 「HITOKIWA」が「cafe&grocery HITOKIWA(カフェ&グロッサリー ヒトキワ)」(宮崎市橘通東3、TEL 0985-71-0061)として移転オープンして、5月19日で1カ月がたつ。経営は「G.N.O」(橘通東)。

「季節野菜のプレートランチ」。15種の旬野菜を使ったプレートにスープとパンがセットで付く

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 「ひときわ豊かなひとときを」をコンセプトに、県内の生産者が「こだわりを持って」生産している商品を販売してきた同店。新店では「farm to table」をコンセプトに、県産の食材を使ったランチやスイーツなどを提供する。移転の経緯について、同社企画・営業担当の吹野将太さんは「生産者が思いを込めて生産した食材を、ランチなどを通して実際に味わえる場所を作りたいと思った。これまで以上に生産者と消費者をつなぐプラットホームになっていきたい」と話す。

 ランチメニューは、2カ月に1度のサイクルで変更。パスタセット2種(1,350円、1,500円)、季節野菜のプレートランチセット(1,400円)、牛タンシチュー(1,950円)を用意。スイーツは同社開発商品の「沖の潮ラテベース」を使い、「沖の潮ティラミス」、県産ニンジンを使った「キャロットケーキ」(550円)、固めのプリンの「HITOKIWAプリン」(500円)などをそろえる。

 「ドレッシングから手作りし、食材のおいしさを引き立てるよう調理している。旬の食材を多用し、多くの人に愛される料理を作っていきたい」と料理責任者の高橋敦史さん。

 日本ワインやクラフトビール、クラフトジンなどの酒類も豊富にそろえ、クラフトジンがグラス1杯500円で試飲できる。「日本酒造りの過程で廃棄された酒かすをリユースして生産したエシカル・ジンなど、生産者の思いが詰まった酒を販売している。宮崎ではここでしか飲めない珍しい酒もあるので、ぜひ試飲して味わってほしい」と吹野さん。

 営業時間は、ランチ=11時~14時30分、カフェ=14時~18時。

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