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宮崎で「みんなのショップカー」導入目指すプロジェクト クラウドファンディングにも挑戦

「ピクニートカープロジェクト」に取り組む、後藤修さん。返礼品の一つであるクラフトビールの仕込み作業中

「ピクニートカープロジェクト」に取り組む、後藤修さん。返礼品の一つであるクラフトビールの仕込み作業中

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 宮崎でデザイン事務所を経営する「カネック」(宮崎市橘通東3、TEL 080-3962-0264)代表の後藤修さんが現在、誰にでも使ってもらえるキッチンカーを製作するプロジェクトに取り組んでいる。

ピクニートカーの車体部分

 後藤さんは、「青島ビーチパーク」のアートディレクターとして、青島の観光地活性や宮崎市の中心街にある「別府街区公園」で、誰もが気軽に立ち寄り楽しめるイベントの企画・運営などを手掛けている。コロナ禍でイベントの中止が相次いだことを受け、「(街や店に)来て欲しい人」と「届けたい人」、「利用したい人」をつなぐことができないかを模索。固定店舗での商売や多くの店舗が集まってのイベントなどの従来の在り方にとらわれず、新しいビジネスの形として、誰でも使えるショップ・キッチンカーの製作プロジェクト「ピクニートカープロジェクト」を立ち上げた。

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 同プロジェクトでは、場所を提供できる敷地管理者やイベント事業者、行政関係者などのその場に「来て欲しい人」と飲食店やショップのオーナーなどの商品を「届けたい人」をピクニートカーというツールでつないでいくことを目指し、希望者がキッチンカーを借り受けられるようにする。「来て欲しい人」の場所にピクニートカーを置き、「届けたい人」がそのピクニートカー使って販売することで、「利用したい人」が購入できるという仕組みだ。

 後藤さんは、「独立・開業までのチャレンジの場としてもピクニートカーを開放できればと考えている。例えば、平日は普段の仕事を行いながら、休日のイベント時はピクニートカーで販売。こうした商売へのトライアルとして使ってもらうことで、ちょっと寂しくなってきた街中(まちなか)に、個人店が増え活気が戻るような手伝いになれば」と考える。

 同プロジェクトは車の制作費などとして50万円を目標に資金を集めるクラウドファンディングを「CAMPFIRE」で実施している。スタートから4日で目標額を達成。プロジェクト終了の6月13日まで支援募集を続ける。支援だけでなく、ピクニートカーに来て欲しい店舗や場所、行政からの依頼も募集している。後藤さんは「宮崎市内だけでなく、日南や串間、延岡、小林、都城などいろいろな所でピクニートカーを動かせていけたら」と話す。

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