宮崎市中心部にある「ホテルメリージュ」の3階に4月15日、手作りデリとスイーツのカフェ「DELI CAFE ABBA(デリカフェ アバ)」(宮崎市橘通東3、TEL 0985-26-8558)がオープンした。運営は「エスピーカンパニー」(宮崎市)。
2020年まで同所で営業していた「ラウンジ アバ」の名前を引き継ぎ、オープンした同店。開店準備に費やした約1年の間に、壁や天井、入り口の看板などを一新した。ホテル内の店舗らしく高級感を取り入れ、壁には絵画を飾る。ゆったりしたソファ席は、現在は新型コロナウイルス感染症対策のために、さらに間隔を取って座れるようにする。
現在はランチタイムとティータイムのみの営業で、総菜などのデリはイートインとテークアウトで利用できる。デザートはイートインのみで、前日までの予約でデザートプレートを用意する。
和食・洋食・中華から日替わりで約20種類を用意する「選べるデリ3品セット」(イートイン=1,100円、テークアウト=1,080円)は、パンかライス、スープが付く。「デリ4品セット」はイートイン=1,450円、テークアウト=1,420円。国産牛を使った「ローストビーフと選べるデリ3品セット」はイートイン=1,650円、テークアウト=1,620円。デリの単品は100グラムからテークアウトでき、「サラダ付きのローストビーフ」(3枚=570円)、「ほうれん草とベーコンのキッシュ」(1カット=310円)などを用意する。
コーディネーターの佐藤理恵さんは「パンの種類は日替わりで半焼成という方法で、途中まで焼いて準備し、オーダーが入り焼き上げるので焼きたてを味わってもらえる」と話す。シェフの正木富穂さんは「牛肉や魚、野菜は宮崎産で新鮮さが売り。ソースやドレッシングは全て手作りのオリジナル」と話す。店の情報やメニューはインスタグラム、フェイスブック、ラインを使い毎日発信する。
営業時間は11時~14時、15時~17時。水曜定休。