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宮崎に「けんちゃんステーキ&パフェ」 店主は25歳の元力士

店主の平原翔平さん

店主の平原翔平さん

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 「けんちゃんステーキ&パフェ」(宮崎市大字郡司分甲、TEL 080-9100-7568)が4月3日、オープンした。

プレミアけんちゃんステーキ+生手ごねハンバーグ

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 店主の平原翔平さんは、現在25歳の元力士。宮崎市清武町出身で、高校を卒業後上京し、伊勢ヶ濱部屋の元・旭富士師匠に入門した。登富士(のぼるふじ)という四股名で、2年間修業を積み、ケガで帰郷。その後飲食業に携わり、自分でも店を持ちたいと2019年4月に「けんちゃんステーキ 大塚店」をオープンした。

 今月オープンした2号店は、平原さんをモデルにした看板が目印。平原さんは、「この地域にはステーキ店が少なく、高校、大学や住宅街があるので、多くの方に利用していただけるのではと思い、出店した」と話す。ウェスタン風の店内には、テーブル席やカウンター席を用意。換気や空気清浄、消毒など感染症対策も徹底する。

 定食は、全てライス、サラダ付き。お薦めは、赤身でヘルシーな「プレミアけんちゃんステーキ」(120グラム=1,100円~)、「肉厚赤身スペシャル」(150グラム=1,380円~)、「プレミアけんちゃんステーキ(120グラム)+生手ごねハンバーグ(150グラム)」(1,520円)。シンプルで昔懐かしい「鉄板ナポリタン、サラダ付」(860円)や、ゴロゴロとした野菜と肉を盛り込む「鉄板カレー サラダ付」(960円)なども用意する。

 店内はオープンキッチンとなっており、調理の様子を見ることができる。肉はレアな状態で焼いたものを客席に運び、客の好みの焼き加減に合わせて焼く。プレートは冷めにくく、固くなりにくい溶岩石のプレートを使う。

 店内には、「1、注文が済んだらライスを取りに行くべし。2、ライスを取ったらソースを準備して待つべし。3、料理が運ばれてきたらSNS用の写真を1~2枚撮るべし。」など店主からのアドバイス5項目を掲示している。平原さんは、「この5項目は、混雑時に待ち時間を短くし楽しんでもらうために作った。今後は、デザートメニューや、パフェ、かき氷を随時提供していく。お客さまが安心して食事ができ、幸せな気分で帰れるような店にしたい」と話す。

 営業時間は、11時~13時30分、17時45分~21時。水曜定休。席数は52席。

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