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宮崎・ニシタチの「ヴァンドターブル」が大工町へ移転 以前の店舗の面影残す

店内の様子(カウンター)

店内の様子(カウンター)

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 宮崎市の繁華街・ニシタチのイタリア料理店「VIN DE TABLE(ヴァンドターブル)」(大工2、TEL 0985-23-2059)が2月、移転オープンした。

「ヴァンドターブル」外観

 テーブルワインを楽しむ店として、2008(平成20)年にオープンした同店。オーナーシェフの川野正憲さんは「当時のニシタチに手軽な値段でおいしいワインが飲めるお店が少なかった。お客さまのリクエストでワインに合う料理も増やし、メニューも増えていった」と話す。

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 移転場所は、もともと川野さんの祖父が住んでいた古民家で「将来的にこの場所へ移転したい」という気持ちはあったが、コロナ禍でニシタチで営業を続けることが厳しくなり、昨年末で移転を決めた。川野さんは「これまでリーマンショックや口蹄疫(こうていえき)、鳥インフルエンザなど宮崎の飲食店が大きな打撃を受けたことは多々あったが、県外からのお客さまが減っても地元のお客さまが減ることは無かった。しかし昨年は今まででは考えられないほどニシタチから人が居なくなってしまった」と振り返る。

 移転に当たり、「いっそのこと店名も変更しようか」と悩んだという川野さん。しかし、直接移転を伝えることができないまま閉店したのが心残りだったという。「今はSNSが盛んな時代。どこかで移転を知ってもらえれば」という思いで「VIN DE TABLE」の名前を残した。新店舗内のテーブルや椅子は移転前のものをほぼそのまま使い、壁の色やカウンターの位置などはニシタチの店舗をイメージして設計したため、以前の店舗を利用したことがある人には懐かしい造りとなっている。

 当初はランチタイムからスタート。日替わりプレート、パスタセットのほか人気のドライカレーセット(1,000円)などを提供している。2月中旬、宮崎県独自の緊急事態宣言解除後にディナータイムを開始し、現在は夜の利用客も徐々に戻りつつある。ディナーメニューは、移転前に提供していたコースを無くしたが「ローストオニオン」(大=880円、小=550円)など、以前から人気のアラカルトメニューはそのまま残し、当日仕入れた食材を活用した「本日のおすすめメニュー」を増やしたという。

 席数はカウンター5席、4人掛けテーブル席3卓、6人掛けテーブル席3卓。店舗前に駐車場が6台分ある。入り口はスロープでトイレはバリアフリー対応となっている。

 営業時間は、11時~14時、18時~23時。日曜定休(月曜が祝日の場合は営業)。

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