庭造りのアドバイスや植物を販売する「メイクガーデン」(宮崎市大字塩路、TEL 0985-39-1400)が3月16日、リニューアルオープン1周年を迎えた。
創業45年の造園業を手掛ける「後藤造園」の支店として、12年前に同敷地内にオープンした同店。昨年、代表取締役を父から息子の後藤健介さんに交代したことを機にリニューアル。以前から行っていた庭の相談所に、ガラスハウスのグリーンショップを設けた。同店は「後藤造園」の中にあることから、造園、土木工事、庭や植木の相談までを全て担う。現在は若い世代に向けた庭造りを提案する。
店内では、ガーデン雑貨や植物を販売。寒さに弱い観葉植物は、一年を通して販売できるように管理を欠かさず、自宅の鉢への植え替えにも応じる。店長の秋丸康予さんは「新型コロナウイルスの影響で、おうち時間を充実させたいという需要が高まる中、観葉植物はインテリアとしてだけでなく、マイナスイオンの発生や空気清浄、癒やし効果が期待できると言われている。こうした時期だからこそ緑のある生活を楽しんでほしい」と話す。
お薦めは、つるしたり、台の上に飾ったりしてインテリアグリーンとして人気の「ニコラスダイヤモンドシダ」(1万4,000円)や、手入れが楽で、形がユニークな「ユーフォルビアマハラジャ」(8,800円)など。ほかにも、寒さや暑さに強く、屋内でも元気に育つ「ビカクシダ・ウィリンキー(特大)」(6万円)や「パキラミルキィウェイ(10号鉢)」(1万5,000円)、「ビカクシダビーチー」(1,200円~)「エバーフレッシュ」(900円~)など、数百種以上の植物を販売する。インスタグラムには、植物の育て方や植え方、新しく入荷した植物などを紹介し、インターネットショップも展開する。
秋丸さんは「今後も、珍しい植物を探して、一人一人のお客さまの好みに合った植物を紹介できるようにしていきたい。店内はコロナ対策も万全にしているので、ぜひすてきなグリーンたちに会いに来てほしい」と話す。
営業時間は、11月~2月=10時~17時、3月~10月=10時~18時。