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宮崎に和菓子店「甘乃屋」 オリジナル大判焼きなど用意

NETVision社長の児玉孝之さん

NETVision社長の児玉孝之さん

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 大判焼きと和菓子を扱う「甘乃屋」(宮崎市清武町正手1、TEL 0985-72-7575)が、2月27日にオープンした。

甘乃屋太鼓(ミックス)

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 販売促進コンサルティングの「NETVision(ネットビジョン)」(宮崎市)が運営する同店。社長の児玉孝之さんは「コンサルティングは、自分が経験をしていないと机上の空論になってしまう。そこで自分でも売れる商品と実績を作りたいと思い、自社で大判焼きの『甘乃屋太鼓』を開発した。宮崎の南部には大判焼きの店が少なく、この地域にオリジナル商品を提供できる店を構えたいと思った」と話す。

 大判焼きの「甘乃屋太鼓」(100円)は、白あん、黒あん、要予約で2種類のあんを入れた「ミックス」を用意する。児玉さんは「一般的な大判焼きよりも少し小ぶりのものにしている。あんは北海道産小豆を使い、モチモチとした食感の皮で包み、冷めてもおいしいものを目指した。白あんと黒あんの王道の味を追求し長く愛される菓子にしたい」と話す。

 「黄金(こがね)太鼓」(1パック=300円)は、大判焼きを揚げて砂糖入りのきな粉をまぶしたもの。黒あんと白あんの2個入りで、1日20パックのみ販売。焼きチーズせんべい「ちいせん」(80円)は、桜エビ、梅しそ、コンソメ味など、6種を用意する。ほか、国産もち米を100%使った揚げおかき「姫あげもち」(120円~)は、トリュフ塩やえび塩味などを提供。贈答用「ちいせん6種と姫あげもち2種(トリュフ塩・えび塩)セット」(900円)や、砂糖をコーティングした、大学芋のような食感の「芋けんデラックス」(250円)も。

 児玉さんは「珍しい甘いものを集めて、お客さまに喜んでいただきたい。出来たてのおいしい菓子を提供し、地域のお客さまに愛される店にしたい」と話す。

 営業時間は10時~18時。月曜定休。

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