イタリアンレストラン「ラッポルティ」(宮崎市郡司分乙、TEL 0985-71-2601)が11月12日、オープン1周年を迎えた。
店主の福留敏弘さんは、宮崎市内のレストラン「ベル・エポック」などで16年間修業を積み、妻の慈(めぐみ)さんと昨年同店を出店した。店内の花の装飾品は慈さんの母親の手作りで、季節ごとに変える。現在はクリスマスに合わせた装飾を施す。
パスタランチメニューは、3カ月に1回替え、「オリジナルカルボナーラ(温玉のせ)」など3種を1,300円で販売する。肉料理や魚料理(1,600円)は日替わりで提供する。いずれも、前菜、サラダ、スープ、パン、ドリンクが付く。プラス200円でデザートも用意する。ランチタイムは予約推奨。
ディナータイムは、コース料理(3,500円~、3日前までに要予約)を提供する。前菜、パスタ、魚、肉、デザート、コーヒーをメニューに組み込み、客からアレルギーや苦手な物のリクエストを聞き、メニューを決める。
店主手作りの「にんじんドレッシング」(426円)も販売する。現在はリゾットを詰めた丸鶏のチキンやキッシュ、エビフライ、ハンバーグなどを盛り込んだ4~5人用のクリスマスオードブル(8,000円)の予約を受け付けている。正月の「洋風おせち」も受け付けており、牛ホホ肉の赤ワイン煮込みや姫あわびのコンフィ、宮崎牛のローストビーフ、フォアグラなどを盛り合わせる。価格は4人用=2万5,000円(20個限定)。
福留さんは「地元食材を使い、すべて手作りで提供している。大切な記念日を過ごしたいと思える店作りを心掛けている。街なかでイタリアのコース料理があるのは当たり前だが、当店のような郊外に『プチぜいたく』として足を運んでほしい」と話す。
営業時間は、11時~15時、18時~21時。日曜定休。1日10個限定で販売するクリスマスオードブルの受け渡しは12月23日~25日。