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今年20周年、宮崎マンゴー「太陽のタマゴ」解禁 最高値は40万円

初競りの様子

初競りの様子

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 宮崎市中央卸売市場(宮崎市新別府)で4月16日、完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の初競りが行われ、1箱40万円で競り落とされた。

1箱40万円(2個入り)、本日最高値をつけた「太陽のタマゴ」

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「太陽のタマゴ」は宮崎の特産品である完熟マンゴーのブランド。糖度は15度以上、重さは350g以上という基準があり、ハサミを使わずに自然と落下させて収穫するのが特徴。昨年の初競りでは1箱(2玉入り)が最高値の40万円で競り落とされた。

 当日現地にはJA宮崎経済連の新森雄吾会長と宮崎県郡司行敏副知事が登壇し、トップセールスを実施。郡司副知事は「『太陽のタマゴ』は2016年の伊勢志摩サミットでも提供され、各国の首脳が『こんなに美味しいフルーツがあるのか』と絶賛した」とアピールした。競りは朝の7時頃から始まり、今年の落札額は昨年同じ1箱40万円で競り落とされた。

 郡司副知事は「『太陽のタマゴ』は今年で商標登録20年。消費者の方や市場関係者の方々のおかげで『二十歳』を迎えることができた。これからも多くの方に知っていただけるよう努力したい」と話した。

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