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「GWは日南に帰省しないで」市長が宣言 滞在キャンセル者には地元完熟マンゴー進呈

記者会見する崎田恭平日南市長

記者会見する崎田恭平日南市長

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 宮崎県日南市の崎田恭平市長が4月21日、日南市役所(日南市中央通1)で「日南市行かない、来ない、呼ばない宣言」を行った。

「日南市行かない、来ない、呼ばない宣言」の概要

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 新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、ゴールデンウイークには日南市への帰省客や観光客の訪問が予想される。これを受け崎田市長は日南市への訪問自粛を要請し、今回の宣言を出した。

 宣言の中で、市長は既に同市への滞在を目的として公共交通機関を予約している場合、それをキャンセルしたことを証明する画像データ事務局に送付すれば先着50人に「日南産みやざき完熟マンゴー」を進呈する企画も発表した。

 崎田恭平日南市長は「市長として『日南に来ないで』とお願いするのは苦渋の決断。収束した際にはぜひ長期で滞在していただき、日南の食や温泉を楽しんでほしい。出身者は帰省できない寂しさもあると思うが、地元のマンゴーを進呈するので、ふるさとの味を楽しんでもらいたい。またこの機会に旬のマンゴーを大切な人にプレゼントとしてお贈りいただけたら」と話す。

 「日南産みやざき完熟マンゴー」進呈企画は、予約した画像データ、キャンセルした画像データ、滞在予定先住所などを事務局にメールすることで応募できる。問い合わせは日南市新型コロナウイルス感染症市民生活・経済対策推進室(TEL 0987-31-1188)まで。

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