クレープ専門店「午後のクレープ」(宮崎市清水1、TEL 0985-75-0494)が2月4日、宮崎市にオープンした。
店長の清水裕美子さんは「東京で食べたクレープの味が忘れられず、『この味を宮崎で提供したい』と思った」と話す。
その日の湿度に合わせて調合した生地を使い、北海道のバターや特定の小麦粉や砂糖など、素材が入荷できる日のみ営業する。軽い食感と食べやすさを追求して、空気を含んだ生クリームを出す器具を導入した。
メニューは、バターとシュガーだけのシンプルな素材で構成し、パリパリとモチモチの両方の食感が楽しめるようにした「プレミアムバターシュガー」(450円)や、定番のバナナとチョコを組み合わせた「バナナチョコ生クリーム」(550円)、季節限定のイチゴに手作りチョコレートと北海道産生クリームを加えた「いちごチョコ生クリーム」(600円)など、31種類。生クリーム以外のクレープはテークアウトにも対応する。
似顔絵師が来店し客の要望に応えて似顔絵を描いたり、スタジオカメラマンが店内に設置した背景セットと一緒にクレープと客を撮影する催しなども不定期に開く。
清水さんは「今後は多くの方にクレープを提供できるよう、移動販売カーの導入も検討している。本格的なクレープを味わってもらいたい」と話す。
営業時間は12時~18時(完売次第終了)。営業日はSNSで知らせる。席数は8席。