イベント「第3回みやざき着物マルシェ」が11月30日、宮崎市の若草通り(宮崎市橘通東)で開かれる。
「着物で人と地域を元気に」をコンセプトに掲げる「染織こだま」(宮崎市橘通東3、TEL 090-1902-3835)3代目の児玉健作さんが昨年から企画している同イベント。児玉さんは「2年前に参加した東京の着物イベントは来場者数が1万人を超え、こんなに着物好きな人が多いのかと驚いた。そこで宮崎でもたくさんが人が集まることができる着物イベントを開催したいと思った」と話す。
日本の「和」というテーマ少しでも当てはまっていれば出店することができ、今年は約30店舗が並ぶ。当日は地元素材を使った「リビエール」のパン(120円~)や、都城市の呉服店「丸中」のオリジナル商品のデニム着物と着物革帯ベルト(各2万円~)、日南市油津の履物店「あさひや」の大人用げた(約3,000円~)や子ども用げた(約2,000円~)などを販売。着物フリマや試着、手入れの相談に応じる店舗も出店する。綿織物を作る東郷織物工場(都城市)の小物販売も行う。
特別イベントとして、「染織こだま」の特設会場では、2019年子ども落語全国大会優勝者「ひむか亭いちご」や「ひむか亭こども落語会」のメンバーによる「ハイカラ寄席」も開く。開催時間は14時~15時。観覧無料。
「まちなかスタンプラリー」も行い、スタンプを6個集めるとマルシェの買い物割引券や小物を進呈する企画も行う。
開催時間は13時~17時。