イベント「多様な子育て支援について知ろう!いろいろ情報フェスタ!」が10月27日、宮崎市の男女共同参画センター「パレット」(宮崎市宮崎駅東3、TEL 0985-25-2055)で開催される。
「多様な子育て支援」をテーマに、子どもの様々なライフステージに合わせた情報を得ることができる同イベント。
主催する一般社団法人みやざき子どもサポートリンク代表の辛島育代さんは、「ダイバーシティーとインクルージョンが注目されているが、支援の情報の乏しかったり、発達特性に合った配慮を学校で受けることが難しかったりといった声を多く聞いていた」と企画の背景を話す。
イベントは講演会とパネルディスカッションで構成する。1部の講演会はポン太クラブ会長の外山明美さん、2部はキャリアアシスタント宮崎の高尾桂さんが登壇。パネルディスカッションは「地域での多様な子どもたちへの支援について考えよう―ライフステージに応じた支援とこれからの可能性―」をテーマに、井上秀和さんがコーディネートを務める。パネリストには宮崎大学障がい学生支援室准教授の楠元和美さんらが登壇する。ほかにも発達支援教室「スペシャルサポート教室mocomoco」など、事業所のブースも出展する。
辛島さんは「多様な子育て支援はこれからの社会の発展の基礎になる。悩んでいる間にも、子どもたちは成長する。家族だけで悩みを抱え込まず、サポートする人々と繋がってほしい」と話す。
開催時間は10時~16時30分。講演会とパネルディスカッションの定員は各回50人。資料代300円。申込はホームページから受け付ける。また、事前予約制で1人(1時間)=1,000円で託児も受け付ける。