宮崎・都城市の古着店「WinK」(都城市都原町※)が10月1日、移転オープンから1カ月を迎えた。
2016(平成28)年に創業した同店。古着や靴、アクセサリーやキッズ服を扱う店として中心市街地で営業していたが、9月に都原町に移転した。新店舗にはキッズルームも完備。家族で訪れても、商品をゆっくり選ぶことができる。
店主の田中彩央里さんは都城市出身。高校卒業後、福岡県の美容学校に進んだが、ファッションに興味が湧き洋服の販売員に転身した後、いくつかのデパート勤務を経てUターンした。同店の商品について田中さんは「古着の特徴は一点物であること。トレンドを意識しながらも、自分が身に着けたいと思う商品を仕入れている」と話す。地元の作家が作るピアスやイヤリングなども人気で、中高生から大人まで客層は幅広い。
キッズルームについて、自身も子育て中である田中さんは「母親がじっくり商品を選んでいる間に、父親と子どもがキッズルームで遊んでいることもある。DVDや遊具などもそろえているので、子ども連れでも気軽に来てほしい」と呼び掛ける。
営業時間は16時~19時(日曜は10時~)。平日の営業は予約制。土曜・祝日定休。
※現在は店舗を移転しており、久保原町に店舗を構えています。営業時間は10時~18時、完全予約制です。(2022年7月19日追記)