宮崎市出身のピアニスト横山起朗さんが4月19日、セカンドアルバム「SHE WAS THE SEA」を発売する。
横山さんは現在、宮崎市と東京、ポーランドを拠点に活動するピアニスト。ポーランド国立ショパン音楽大学でもピアノを学んだ経験もある。
今回発売するセカンドアルバム「SHE WAS THE SEA」は、ポーランドのヴィドゴシュチュで録音した。テーマは「夜の海」。横山さんは「メインとなる『SHE WAS THE SEA』は、グダンスクという港町から見える静かなバルト海をイメージして作った。夜の海は怖いものだが、慣れてくると安堵を覚えるような感覚がある。そういう感覚をピアノで表現したかった。収録曲一つ一つに意味を込め、一枚のアルバムの中で一つの物語となるような構成にしている。浸るように聴いてもらえる作品になったと思う」と話す。
横山さんのCDが全国の流通に乗るのは、今回が初。横山さんは「この作品を持って全国各地でライブをできればと思う。いろいろな場所で自分の音楽が流れるようになるとうれしい」と話す。
価格は3,564円。