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宮崎「平家の郷」で牛のぬり絵コンテスト 子ども作品募集

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 宮崎市にあるステーキハウス「平家の郷」で現在、子ども対象の「牛のぬり絵コンテスト」を開催している。

坂元創一さんの描いた「牛」を基に作成したぬり絵台紙

 障がい者の手掛けたアート作品をインテリアや雑貨などのデザインに取り入れようと、宮崎市のデザイン会社「ブルーバニーカンパニー」が他企業と連携してて進めている「JUNPING ART PROJECT(ジャンピング・アート・プロジェクト)」の一環。

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 同社の取り組みに共感し、作者の感性が光るデザインに魅了された「平家の郷」社長の朽木敬之さんが、来店する子どもたちが待ち時間を楽しく過ごしてもらおうと企画した。ブルーバニーカンパニーのスタッフらがぬり絵を提案したところ、「せっかくだから、たくさんの子どもに参加してもらおう」とコンテスト実施につながった。

 ぬり絵は、戦隊ヒーローのような牛の額のデザインに、体の部分はスペースが大きく取られているのが特徴。原画を描いたのは、宮崎市で障がい者の芸術活動を支援している「アートステーションどんこや」に所属する、坂元創一さん。作品は、坂元さんが好きな戦隊ヒーローから着想を得たという。姉の尚子さんがパソコンで絵の線を補正し仕上げた。牛の名前を記入する欄もあり、「名前を付けることで愛着が生まれる。自分だけの牛を、楽しんで描いてほしい」と尚子さん。

 同店では現在、ぬり絵作品のエントリーを呼び掛けている。上位入賞者には食事券などの賞品を進呈する。朽木社長は「今後も、社会貢献につながる当プロジェクトの企画を展開していきたい。子どもたちには、アートに刺激され豊かな感性でワクワクするような作品を応募してもらえたら」と呼び掛ける。

 応募対象は12歳(小学6年生)まで。作品は、「平家の郷」グループ店舗で配布している台紙、もしくはフェイスブックページなどでダウンロード配布している応募用紙に色や模様を書き込み、スマートフォンやデジカメで作品を撮影して応募するほか、インスタグラムで「平家の郷」公式アカウントに「#へいけのさとぬりえ」を付けて投稿する。メールでも受け付ける。グランプリ受賞者には自分の作品がデザインされたマグカップと宮崎牛ステーキ食事券を、特別賞受賞者には食事券とマグカップを進呈する。締め切りは3月10日。結果発表は3月下旬ごろを予定する。